舞台に謎の物体？

「ぶたい」になぞの「ぶったい」

稽古も大詰め。
舞台もほぼ出来上がり、
あとは太宰府館への搬出を待つばかり！

その舞台に
ひときわ異様な謎の物体が置かれていました。



ちょっとピンボケしているのは、
あまりに異様なので、
カメラが焦点を合わせ切れなかったためらしい。（広報担当談）

また、
「写真、一部のみで全貌がよく分からなんですが…？」との質問に対して、今回芳恵役を演じる田崎須磨子は、「そんなこと恐れ多くて…！」と、謎めいた笑みを浮かべながらも、“それ以上聞いてくれるな”と毅然とした態度でさらなる追求を許してはくれなかった。

なんでも、今回のお芝居では最重要なアイテムらしく、
「部員一同、常に細心の注意をはらい丁重に扱ってます」とのこと。（演出談）

「月曜日の搬出の時も、専用車にて運搬することになってます」と、大道具製作責任者の光来出は、淡々としかし緊張した面持ちで語ってくれた。

さらには、今回このアイテムの製作に直接携わった若松は、恥ずかしがりながらも、次のように語っている。
「もちろん、いろいろ参考にして作りましたが、さまざまな形状が考えられるので、デザインを決定するのに随分と時間がかかりました。でも何とかこの形に落ち着きました。…、私？　参考にはしましたが…、こんな…違いますよ！…私（微笑）」


ともあれ、大学での稽古も
今日・明日の２日間。

月曜には、この謎の物体とともに、稽古の
舞台は太宰府館まほろばホールへと移る。